

一般社団法人“人間と性”教育研究協議会
乳幼児の性と性教育サークル
第1回 乳幼児の性と性教育サークル 全国セミナー開催!
2018年11月10日(土)~11日(日)
場所 1日目:白梅学園大学・短期大学 2日目:白梅学園高校
〒187-8570 東京都小平市小川町1-830
定員 100名 申込締め切り2018年11月4日
参加費(資料代)
2日参加・会員:2500円/一般3000円 学生:500円
1日参加・会員:1500円/一般2000円 学生:500円 ※白梅の学生は無料
申し込み方法
以下のフォームから参加申し込みをしてください。
※当日受付も可能ですが、なるべく事前の申し込みをお願いします。
後援 白梅学園大学・短期大学 子ども学研究所
プログラム
第1日目:11月10日(土)
13:00~ 開場・受付開始
総合司会:藤田淳志(サークル研究局、苗場保育園園長)・松﨑利香(サークル編集局、いわき市公立保育士)
13:30~13:45 会場案内等 開会あいさつ:実行委員長 北山ひと美
13:45~14:15 基調報告「乳幼児の性と性教育をめぐる状況」
浅井春夫(サークル事務局長、立教大学名誉教授)
なぜ乳幼児の性と性教育が必要なのか、国際的な動きも含めて、サークルの方向性について提案します。
14:15~15:45 講座Ⅰ 乳幼児の性教育入門 乳幼児の性って、何をどう考えるの?! ~いつから、何を、どのように~
安達倭雅子 (乳幼児の性と性教育サークル副代表、性教協幹事、電話相談員)
乳幼児の性で大切なことは何かをわかりやすく話します。幼児の性教育の超ベテランが語る入門講座です。
ユーモアたっぷりに性の語り、笑いのなかでリラックスして学べる、これぞ乳幼児期の性教育の決定版!
15:45~16:00 休憩
16:00~17:30 講座Ⅱ 考えてみよう!乳幼児期のジェンダー問題~幼児の性的発達を考える~
北山ひと美(乳幼児の性と性教育サークル代表、性教協幹事、和光小学校校長、和光幼稚園園長)
ジェンダー(男らしさ・女らしさに象徴されるような社会的文化的につくられた性別・性差の意識)がどのよ
うに子どもたちに刷り込まれているのか、またその影響は実際の行動にどのように表われているのかを踏まえ
て、幼児期の性的発達の課題と性教育の内容を考えてみたいと思います。新たな課題に足を踏み入れてみまし
ょう。
18:30~ 交流・懇親会 生協カフェテリア食堂 懇親会費:3000円
飲み物等の持ち込みも可です。
編集局長(現役の保育士です)の松﨑利香さんの「歌でできる性教育」(長瀬初美さんによる手話付き)も
披露されますよ~
第2日目:11月11日(日)
9:00~ 開場
9:15~10:45 講座Ⅲ(分科会) みんなで話そう!言いにくかったこと、迷っていること!?
この講座では3つの教室にテーマごとに分かれて、ふだん性や性教育について、家庭や学校で思っていることや取り組んでき
たこと、あったらいいなと思う性の学び…などなどを共有しましょう。
分科会①子どもの育ちと多様な性 コーディネーター:佐藤さえ子
子どもが小学生になったときに感じた、就学前(保育所や幼稚園)とは違う「とまどい」とは何だったのか、親とし
て何ができるのか、一人ひとりを尊重するとはどういうことなのか、多様な性を生きる「当事者」や家族・友人たちが
支え合えるコミュニティづくりに取り組んでこられ、保育士でいらした佐藤さんとともに語りましょう。
分科会②幼児期に使える性の用語・ことば コーディネーター:永野佑子
子どもと性について話そうとするとき、わだかまりなく話せることばが中々ありません。どんなことばを使って、子
どもの性について話すことができるのか、“障害”のある人々(障がい児・者)の性教育に長く取り組んでこられた永野
さんと一緒に語りましょう。
分科会③暮らしの中の性教育・性の語り コーディネーター:長瀬初美
家庭で性についてどんなやりとりができるのか、2歳からはじめた我が子への性教育と、医療現場(元:看護師)や保
護者サークル「性と生を話す会」や性教育に関連した講座で、ライフワークとして性教育を学んでこられた長瀬さんと
ともに共有しましょう。
11:00~12:30 講座Ⅳ はじめよう!保育・子育てのなかの性教育
~これならできる!を集めながら、これをやってみたいへ~
星野恵(性教協幹事、『あっ!そうなんだ!性と性』の著者)
艮香織(サークル研究局長、性教協幹事、宇都宮大学教員)
そうか!こんな内容なら子どもとの会話のなかで私もできそう、さらにこんなことにも挑戦してみたいなと、ヒント
がいっぱいの講座です。子ども向けの性の絵本で大人気の『あ!そうなんだ!性と生』の著者の星野さん、ユネスコの性教
育のガイダンスの翻訳に関わっておられる艮さんとともに、「これならできる!」を集めましょう。
12:30~ 閉会のあいさつ(安達倭稚子)