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一般社団法人“人間と性”教育研究協議会
乳幼児の性と性教育サークル
幼児期こそ育みたい「からだ観」
4歳前後になると、子どもたちは女の子と男の子のからだの違いに気づき始めます。と同時に、自分とは違う性器に関心を示し、友だちどうしで見たり見られたり見せられたり… 幼児期にはありがちなことですが、そのことで傷つく子どもたちもいます。
また、社会に溢れている性に関わる情報に幼児期からさらされている子どもたちは、すでに性についてのバイアスがかかり、そのことが今後の性意識に影響していきます。幼児期にこそ、からだについての正しい知識と、自分も自分以外も大切にする、という感覚を育みたいものです。
それは保護者の性意識にも揺さぶりをかけることになり、子どもたちの成長の大きな力となるのではないでしょうか。
私たちは、これまでも幼児期の性教育に力を注ぎ地道に実践を重ねてこられた幼児教育に携わっている方々と共に、乳幼児の生活とそれを取り巻く地域、家族にていねいに働きかけ、すべての子どもたちに自己肯定感につながる“からだ観”を育みたいと思います。乳幼児の保育、教育に関わる多くのみなさまに参加して頂きますよう、お願いいたします。
代表 北山ひと美
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